当法人では、これまでに医療的ケアが必要な重度障がい児・者に寄り添うため「博愛こども発達・在宅支援クリニック」を立ち上げ、どんな障がいを持った方でも人生の最初から最期まで自立した生活をしてほしいと願い、活動を続けてきました。
今回さらなる新規事業として、重症心身障がい者、医療的ケア者が親亡き後も地域で暮らすことができるように、医療的ケア対応のグループホームを2023年9月に開設することとなりました。
医療的ケアが必要な重度障がい者を受け入れ可能なグループホームは、全国的にも数か所しかありません。
医療的ケアが必要な重度障がい者の新たな地域生活の場をつくるため、全国的にも先進的なこの事業に一緒にチャレンジしてくださる人材を募集します!
ご自身では移動することが難しい、寝たきりまたは座位までの方。
言葉でのコミュニケーションが難しい方もおられます。
胃瘻などの経管栄養、気管切開管理、酸素投与、人工呼吸器管理などの医療的ケアが必要な方。
◎生活支援
入浴、食事(胃瘻・腸瘻からの経管栄養含む)、排泄ケア(導尿、人工肛門含む)
◎余暇支援
外出、スイッチや視線入力装置などのICTを使った意志表出、ミュージックケアなど
◎医療的ケア(実習用人形を使用しての実技練習)
移乗、入浴介助、多職種連携、療育、リハビリ、食事介助方法、感染対策、リスクマネジメント、虐待予防
など、入職される方の希望に沿った研修を行います。
◎障がい福祉サービス系の資格取得支援
18歳の男の子の家族です。
彼は生まれつき重度の障がいがあり、寝たきりで話すこともできません。ですが、周りの人を幸せにしてくれる素敵な笑顔を持っています。この笑顔で私たちに元気と勇気という力の源を与えてくれました。
グループホームに住まわれる方、職員の皆様と一緒に、笑顔の花がたくさん咲かせることができますように。